【新規作成の理由】 今年、ボランティアユニフォームを新調するにあたり、山鉾連合会に背面プリント案の確認を行った際に、同時にマークの検討も行ったのが理由です。 従来の「車輪のマーク」は綺麗に描かれていますが、少しばかり実際と違っており、祇園祭で使用するマークとして、又、20年以上続いている「ボランティア」が使うマークとしては恥ずかしいのではないか、とのご意見をいただき、素案の製作にかかりました。 マークの確認は山鉾連合会理事長にご確認いただきました。
【マークの作成の詳細】 本来、鉾に使われている車輪は7つの部品が連結されて成っていて、各部品は車軸から3本の棒(スポーク)で支えられています。 従って、車輪は7分割され、車軸から21本の棒(スポーク)が本来の形です。(写真参照) 従来のマークから考えると、仮に車輪が8つの部品で構成されていたならば、車輪は真っ2つに割れ、使い物にならないとのこと。 又、現物通りに描いた場合、21本の棒(スポーク)でなければならないことになります。 しかし、マークに意味を持たせることと、分かりやすいものにする為のアレンジの課程で今回のマークが完成いたしました。