[ ボランティア マーク ]
【主旨】
 従来のマークから「祇園祭」と「京都」をイメーシして作られました。
 動きのある車輪は「山鉾巡行」を表し、鉾の車輪は実際の物に合わせて7つの部品から構成し、御所車のイメージは伝統のある「祇園祭」と「京都」を表しています。(2006年6日1日)
デザイン:洲本

【新規作成の理由】
  今年、ボランティアユニフォームを新調するにあたり、山鉾連合会に背面プリント案の確認を行った際に、同時にマークの検討も行ったのが理由です。
 従来の「車輪のマーク」は綺麗に描かれていますが、少しばかり実際と違っており、祇園祭で使用するマークとして、又、20年以上続いている「ボランティア」が使うマークとしては恥ずかしいのではないか、とのご意見をいただき、素案の製作にかかりました。
 マークの確認は山鉾連合会理事長にご確認いただきました。


【マークの作成の詳細】
 本来、鉾に使われている車輪は7つの部品が連結されて成っていて、各部品は車軸から3本の棒(スポーク)で支えられています。
従って、車輪は7分割され、車軸から21本の棒(スポーク)が本来の形です。(写真参照)
 従来のマークから考えると、仮に車輪が8つの部品で構成されていたならば、車輪は真っ2つに割れ、使い物にならないとのこと。 又、現物通りに描いた場合、21本の棒(スポーク)でなければならないことになります。
しかし、マークに意味を持たせることと、分かりやすいものにする為のアレンジの課程で今回のマークが完成いたしました。