祇園祭曳き手ボランティアの歴史も24年目を迎えます。
スタッフ達は毎年桜の開花と共に準備を始め、陽春、新緑、梅雨と京都の美しい季節の移り変わりを肌で感じながら、盛夏の巡行に備えます。
我々ボランティアは単に ”炎天下に汗を流す、巡行のお手伝い” という面だけしか情報が流れていないかも知れませんが、経験していただければ解りますが、実は ”京都の自然の美しさ、そして歴史とその中に流れる精神の雄大さ、そしてそれを支える地域社会の人々との温かい交流や連帯”
をも一人一人が同時に味わっていただけると確信致しております。
この体験はきっと将来貴方の人生における貴重な1ページを飾り、豊かなものになると思います。
今年の夏、一緒に参加し、共々に汗を流すことができることを心より楽しみにお待ち申し上げております。
<平成19年4月3日>