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ごあいさつ

京都・祇園祭ボランティア21
会長 和田 淳司


 祇園祭曳き手ボランティアの歴史も24年目を迎えます。

 スタッフ達は毎年桜の開花と共に準備を始め、陽春、新緑、梅雨と京都の美しい季節の移り変わりを肌で感じながら、盛夏の巡行に備えます。

 我々ボランティアは単に ”炎天下に汗を流す、巡行のお手伝い” という面だけしか情報が流れていないかも知れませんが、経験していただければ解りますが、実は ”京都の自然の美しさ、そして歴史とその中に流れる精神の雄大さ、そしてそれを支える地域社会の人々との温かい交流や連帯” をも一人一人が同時に味わっていただけると確信致しております。

 この体験はきっと将来貴方の人生における貴重な1ページを飾り、豊かなものになると思います。
 
今年の夏、一緒に参加し、共々に汗を流すことができることを心より楽しみにお待ち申し上げております。

<平成19年4月3日>

財団法人 祇園祭山鉾連合会
理事長 深見 茂 

 
  祇園祭山鉾巡行の曳き手や舁き手としてボランティアの皆様にお手伝い願うようになって早くも二十余年。現在では、三十二の山鉾のほぼ三分の二がボランティアの皆様によって支えられております。

  毎年、メンバーのほとんどが入れ替わるにもかかわらず、各町内の役員の方々とよく協調して、それぞれの山鉾の伝統に溶け込んで頂いているさまは、私自身が毎回つぶさに拝見し、喜ばしく感じているところであります。
 このような協調関係はボランティアの役員・スタッフのご努力により、相互意見の調整交流が一層活発化するなど、いよいよ円滑緊密化してまいりました。 何卒、今後とも相変らぬご支援、ご理解のほどお願い申し上げます。

  本年も祇園祭の山鉾は、現代社会の申し子たるボランティアの皆様に支えられ、新たなる生命に輝いて巡行いたします。
 「京都・祇園祭ボランティア21」の責任者の皆様、そしてボランティアの皆様がた、どうか本年も宜しくお願い申し上げます。

<平成19年4月4日>



KYOTO GIONMATSURI VOLUNTEER 21,Kyoto,JAPAN
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