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<京都・祇園祭ボランティア21>
会長 和田 淳司


■祇園祭り曳き手ボランティアの歴史がはじまり、早や21年目となりました。


■山鉾町の皆様方、そして連合会の方々のお力添えは勿論ですが、与えられた場を黙々と楽しく、活動して下さったボランティアの方々全員の熱意によって、この活動はさらに支えられ、今日に至っていると確信しております。

■新緑の季節を迎え、夏に思いを馳せる時、祇園祭の想いが胸に溢れ何となく落ち着かなくなる私ですが、今回節目の年も過ぎ、新たなスタートを切るにあたり、ボランティア活動を通じて”日本の伝統や文化の継承”、”出会いの楽しさ、不思議さ”という点にもスポットを当てていただき、汗を流すだけではない、一味違う体験がきっと参加者一人一人の人生を豊かにすると思います。

■皆様の御参加を心より、お待ち申し上げます。

<平成16年4月11日>

財団法人 祇園祭山鉾連合会
理事長 深見 茂 

 
 祇園祭山鉾巡行の曳き手や兒ぎ手としてボランティアの皆様にお手伝い願うようになって早くも二十余年。現在では、三十二の山鉾のほぼ三分の二がボランティアによって支えられております。
毎年、メンバーのほとんどが入れ替わるにもかかわらず、各町内の役員とよく協調して、それぞれの山鉾の伝統に溶け込んでで頂いているさまは、私自身が毎回つぶさに拝見し、喜ばしく感じているところであります。

 このような強調関係の構築のため、長年にわたりその中核にあられた村山忠彦様が、この度その会長職を副会長であられた和田淳司様にお譲りになりました。村山前会長の今日までの大変な御協力に対し、ここに深甚なる誠意を表するとともに、和田新会長におかれましても、なにとぞ倍旧のご支援とご理解のほど、お願い申し上げます。

 本年も祇園祭の山鉾は、現代社会の申し子たるボランティアに支えられ、新たなる生命に輝いて巡行いたします。

 「京都・祇園祭ボランティア21」の責任者の皆様、そしてボランティアの皆様方、どうか本年も宜しくお願い申し上げます。

<平成16年4月5日>



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